脱毛・薄毛の原因・仕組みとは

毛髪の仕組みでご説明した通り、健全な髪の毛の成長には、毛乳頭が非常に大切です。毛乳頭こそが髪の毛の元となる毛母細胞をコントロールしているのです。
だから精神的に不安定だったり、健康状態が悪い場合は、毛乳頭から毛母細胞への栄養分や酸素供給が充分に行われなくなり、その結果、毛髪の成長が遅れたり脱毛が起きたりするのです。

髪の毛は平均約10万本あるといわれていますが、正常な状態でも毎日50本〜100本の抜け毛があります。しかし、多数の抜け毛や薄毛となると、やはり原因は限られてくるのです。


< 頭皮の汚れや皮脂 >
これは言うまでもありませんね。
汚れていると毛穴がふさがったり、菌が繁殖して髪の毛の元となる毛母細胞の成長を妨げたりします。

< 悪い食生活 >
これは、抜け毛に!というよりも体の健康にも悪いですよね。
つまり、高脂肪、高カロリーとなることで、頭皮の毛細血管が詰まってしまい、栄養分が毛母細胞に行き届かなくなります。多量のアルコールもホルモンに悪影響を与え、抜け毛の原因になったりします。

< 強いストレス >
強いストレスは自律神経のバランスを乱します。すると、血行の流れが悪くなり毛母細胞に栄養が届きにくくなります。また増加しすぎた免疫細胞が毛母細胞を攻撃してしまい、髪の毛の成長を邪魔します。




以上のことを考えると、暴飲暴食を控え、毎日ちゃんとシャンプーしていれば抜け毛はなくなるのか?と考えてしまいますが、そうは簡単にいかないのが薄毛・脱毛なのです。
頭皮に刺激を与えても、なかなか効果を感じられない方も多いのではないでしょうか?

それはいったいなぜでしょう?



それは、毛髪の仕組みでご説明した、毛周期が関係するのです。
毛周期には、成長期だけでなく、休止期もあります。
そして、数ヶ月間の休止期を経て、発生期・成長期へと移行します。

しかし、なんと休止期のまま止まってしまう場合もあるのです。
これらが増えると・・・
そうです。抜けた後に毛が生えず、薄毛となっていくのです。

さて、髪の元となる毛母細胞が分裂・増殖しない休止期。
その毛母細胞をコントロールしているのが毛乳頭。
つまり、生活習慣を健全にした上で、毛乳頭からの信号がきちんと毛母細胞まで届けば良いということになりますね。
タグ:薄毛 脱毛
posted by polypoly at 15:39 | Comment(0) | 毛髪の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

毛髪の仕組み

頭皮イラスト

毛髪・頭皮はこのようなイメージです。
薄毛・育毛に非常に重要なのが、毛球。
毛球の中には 『毛乳頭』 『毛母細胞』 『色素形成細胞』があり、毛乳頭の周りに、毛母細胞があるのです。




髪の毛が作られるまでのメカニズムは・・・

毛乳頭が毛細血管から栄養分や酵素を吸収し、毛母細胞へと送る。

毛母細胞が分裂・増殖を繰り返し、角化する。

髪の毛となる。



つまり、毛乳頭はいろいろな信号を毛母細胞に伝え、毛母細胞の増殖をコントロールしているのです。
髪の毛は毛乳頭がなければ生えません。では、育毛・発毛を促進するためには、毛母細胞を増やせば良い??
実は毛乳頭の数は生まれた時から決まっています。残念ながら新たに毛乳頭ができ、髪の毛が生えるということはないのです。逆に毛乳頭が衰えて減ってしまえば、髪の毛の数も減ることになります。
いったい、発毛・育毛の基本とはどこにあるのでしょう。



毛周期イメージ
毛乳頭の活動には周期があります。
それは、

古い髪の毛を脱毛させ、毛乳頭が活動を始めて新しい髪の毛を発生させる時期(発生期)

髪の毛を成長させる時期(成長期)

成長を終えた毛球部が縮小を始める時期(退行期)

毛乳頭が活動を休止して髪の毛が頭皮に留まっているだけの時期(休止期)

これを毛周期と言いますが、病気、遺伝、体質、加齢など諸々の状況によって異なってきます。
育毛や発毛で最も問題なのは、休止期に入ったまま発生期が来ない場合など、ずっと休止状態になる場合があることです。
つまり、健康な毛髪を作るためには、いかにして毛周期を正常な状態に保つかが重要なのです。
タグ: 毛髪
posted by polypoly at 16:34 | Comment(0) | 毛髪の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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